第2章だぜ!!
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中学校時代

地元の公立中学校に入学後、野球部に入部し毎日野球をする日々を送る。
この中学校は市内では強豪校。
校庭にナイター設備があったため、朝練はなかったが夜遅くまで練習することも。
土日もほぼ練習か試合。
そんな感じで熱の入った野球部だった。
その野球部に入部した同級生は20名ほど。
このメンバーなら、スタメン取れるな~と思っていた。
思っていた…。
最初はそう思ってた…。
が、ほとんどベンチで過ごすことに(笑)
今考えてみると、かなり練習をサボってたな。
筋トレ大嫌い、自主練もほとんど行わず、センスだけで野球していた。
(そのセンスも微妙…)
でもバントはチーム1の技術を持ち、足も速い方だったので、主に代打(バント要員)として出場することが多かった。
そんな中学時代にも記憶に残るプレーがある。
それは1つ上の先輩の練習試合での出来事。
相手はヤンキーが多くて有名な中学校で、野球部にも明らかにそういう奴らがいた。
で、試合が始まり相手チームの攻撃。
相手チームのバッターは完全にヤンキー(笑)
身体がゴツくて力はありそう、そしてケンカも強そう。
その ヤンキー バッターが打った打球はかなりのスピードで三遊間を抜き、レフト前に転がる。
打ったバッターはダルそうにゆっくりと1塁へ。
きっと
「ホームランじゃなかったよ。走るのダリィ~。」
ってな感じ。
バッターの緩慢な走りを見たレフトの先輩は、目の覚めるような送球を1塁に!
その結果、レフトゴロでアウト…。
敵も味方もこのプレーには唖然とした。
ライトゴロでアウトになるのはありえる、レフトゴロって(笑)
今思い出してもほんとカッコよく、衝撃的なプレーだった。
ベンチで過ごすことが多く、ケガ人が出た時ぐらいしかスタメン出場することがないまま、中学校を卒業する。
高校時代

その後、市内の公立高校に進学。
その高校には硬式野球部と軟式野球部があったが、軟式野球部に入部。
理由は、スタメンになれそうだったから。
そんな動機で入部した軟式野球部、結構いい感じでユルかった。
しかし入部して数カ月たったある日、事件が起きる。
チャリ通だった自分は、練習を終えて帰る途中に大転倒!!。
痛いな~と思って利き腕の右手を見ると、手首から先が血まみれ…。
その後病院に直行した結果、全治1か月の重傷。
部内でそこそこ上手かったので先輩からも認められ、これから頑張ろうと気合が入っていたタイミングでの怪我。
とりあえず部活を休んで治療に専念することに。
そして怪我が完治し、やっと練習に復帰した数日後、さらに追い打ちをかける事件が。
練習後、自分も含め数名の部員が集められた。
そして監督の先生から、驚きの発言が。
「オマエたちはこのまま続けても絶対試合で使わない!」
「今日で部活を辞めてもらって構わないから!!」
これには唖然とした…。
怪我が治って頑張ろうと思っていた矢先に、こんなこと言われるなんて。
確かに集められたメンバーは、休みが多い部員たち。
でも自分は怪我をしてたし、監督にもそれを伝えていた。
スタメンを目指していた自分は、これで心の中の糸が切れた…。
弁解する気にもならない。
これは監督からの戦力外通告。
もう現役引退だ。
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