ライト番長です!
内海&長野ショックは、当分落ち着かないだろう。
巨人OBからも厳しいコメントが出ている。
高校野球の強豪校の中には、巨人に選手を入団させたないという動きもあるとか…。
チームとしては、まずは若手を育ててそれでも埋められない穴をFAなどで補強する、それが理想だ。
そう考えると、楽天って結構理想的な球団じゃない?
今回はそんな楽天の若手有望株、田中和基が目指す1番バッターの姿について。
そして、超個人的な歴代最高の1番バッターも発表。
ではどうぞ。
田中和基の目指す1番バッターとは
田中、自主トレ公開 目標は25本塁打25盗塁「相手に怖がられる選手に」
東北楽天の田中が7日、楽天生命パーク宮城で自主トレーニングを公開した。
今季は「まず全143試合フルイニング出場する」と意気込みを語り、背番号25にちなんで25本塁打、25盗塁と目標を設定。
球界を代表する1番打者を目指す。
昨季は105試合に出場して打率2割6分5厘、18本塁打、21盗塁と主力に成長、パ・リーグ新人王に輝いた。
それを上回る活躍をするために
「『一発がある』と相手バッテリーに怖がられる選手になりたい」
と願う。
昨季、不調時は2ストライクを取られると精神的に守りに入り、バットに当てることを優先しがちだった。
その反省から「追い込まれても力強く振り、投手を威圧したい」と考える。
これを見ると、田中は本塁打数を増やしたいようだ。
確かに田中はパンチ力がある。
昨年の本塁打数も、アマダ―に次いでチーム2位の18本だった。
個人的には、本塁打の多い1番打者は好きだ。
でも田中には
「怖がられる選手」
よりも
「嫌がられる選手」
になってほしいと思っている。
今の田中であれば、そこまで意識しなくても20本塁打は超えるだろう。
それよりも出塁率を上げて、嫌な選手になってほしい。
昨シーズン、田中は出塁率.323だった。
これを.350 ~ .400ぐらいまで上げるのが理想。
(西武・秋山の出塁率は.403)
田中の出塁率が上がればチャンスが増え、チームの得点力もアップするだろう。
本塁打を狙って大振りし、打率を下げることの無いようにしてほしい。
(と言いつつ、トリプルスリーに少し期待している)
1番バッターの理想とは?
田中には出塁率アップを期待すると書いたが、んじゃどういう1番バッターが理想なのか?
一般的には、
・足が速い
・出塁率が高い
というのが1番バッターに求められる。
リードオフマンや切り込み隊長とも呼ばれ、打線をけん引する重要なバッターだ。
しかし最近は戦術や思想の多様化により、役割も変わってきている。
走力よりも出塁率を重視したり、ホームランバッターを置いたりとチームによって様々。
つまり、そのチームによって理想の1番バッターは変わってくる。
クリーンナップが強力であれば、1番2番には出塁率が高くて得点圏に進むことができる選手を置きたい。
逆にクリーンナップに不安があれば、1番2番だけで得点を奪える選手を置きたい。
(茂木&ペゲーロのように)
で、来シーズンの楽天。
クリーンナップは浅村、ブラッシュ、銀次あたりが有力だろう。
そうなると結構強力(になる予定)だ。
という理由からも、田中には出塁率を上げてほしいと思っている。
1発のある先頭打者もいいが、まずは出塁率だ。
個人的 歴代最高の1番バッターは?
個人的に思う最高の1番バッターは誰か?
少し考えてみた。
その結果、候補として、
福本 豊
高橋 慶彦
イチロー
松井 稼頭央
という歴史に名を刻む名選手が思いつく。
では発表します。
歴代最高の1番バッターは・・・・

真弓 明信(元阪神)
だ!!
1985年には打率.322、34本塁打、84打点の好成績を記録。
盗塁は決して多くないが、出塁率が高くチャンスを作る選手。
そして自分でも試合を決められる。
打撃だけじゃなく、内野も外野もこなせる守備もいい。
バース、掛布、岡田の最強クリーンナップが活躍できたのも、真弓のおかげだ(と思っている)
1985年の阪神優勝も、真弓のおかげ(と思っている)
子供の頃はほんと真弓が好きで、背番号は7番が欲しかった(笑)
いやいや、真弓よりコイツが一番だ!
と思う選手がいればコメントもらえると嬉しいです。
田中には真弓を越える選手になってほしい。
その素質は十分にあるぞ。