ライト番長です!
予定されていた今日の練習試合、楽天-オリックス戦は雨のため中止…。
選手もアピールの機会が無くなって残念に思っているだろう。
次の楽天の試合予定は、3月8日の阪神とのオープン戦。
次回は練習試合じゃなくオープン戦。
ん?
練習試合とオープン戦って何が違うの?
そんな疑問が沸いてきた。
練習試合よりオープン戦のほうが公式戦に近い感じで行われる。
自分の中では、そんなざっくりした感じでしか分かっていない(笑)
ということで調べてみました。
その結果、結構違うことが判明!
今回は、その練習試合とオープン戦の違いをまとめてみた。
ではどうぞ。
練習試合とオープン戦の大きな違い
違いについての結論から言うと、
NPB(日本野球機構)が管理しているかどうか
になる。
オープン戦はNPBが管理しているが、練習試合はNPBは全く管理していない。
その結果、対戦相手やルールが大きく違うことも。
次からは、練習試合とオープン戦それぞれを詳しく説明する。
練習試合
上に書いた通り、練習試合はNPBは管理していない。
そのためルールに決まりがなく、両チームが納得したルールで試合を行う。
日程も試合を行う両チーム次第。
例えば2月17日のロッテ戦。
試合結果はこの通り。
ロッテ
011 001 000 = 3
031 001 100 = 6
楽天
勝利が確定している後攻の楽天が、9回ウラの攻撃を行った。
これは練習試合だからであって、オープン戦や公式戦ではありえない。
また、2月28日に楽天は韓国の斗山ベアーズと練習試合を行った。
練習試合はNPBが管理していないため、海外のチームと試合することもできる。
そして練習試合の観戦料は、基本的には無料。
このように、NBPに関係なく両チームの合意で試合を行うのが練習試合。
合意すれば、3アウトじゃなく4アウトにしたり、外野にもう1人配置することも可能。
(そんなことはしないが…笑)
オープン戦
オープン戦は、NPBの管理下で行われる試合。
ルールも公式戦とほぼ同様。
そのようなこともあり、オープン戦の順位や個人成績がNBPから発表される。
日程については各チームの担当とNBPで協議し、前年の12月までに決定。
オープン戦を何試合行うかは各チームの希望による。
そのため、オープン戦の試合数は各チームによって違う。
また、オープン戦は興行として行われるため、チケットも有料になる。
このように、練習試合よりもより実戦に近い形で12球団相手に行われるのがオープン戦ということになる。
最後に
練習試合とオープン戦の違いをまとめると、
NPBが管理しているかどうか
になる。
そして、
公式戦に近い形で試合をするのがオープン戦
その合間の調整や若手の力試しを行うのが練習試合
ということに。
ちなみに、オープン戦の成績にはこんなデータも。
その記事はコチラ↓
ま、オープン戦はあくまで調整のための試合なので、その結果がシーズンの結果とは結びつかないことが多い。
オープン戦と練習試合をうまく行いながら、チームや選手の課題を克服していくことが大事!