ライト番長です!
昨日の記事にも書いたが、怪我人が多い楽天。
その記事はコチラ↓
そして、球団から則本の怪我の状況が発表された。
今回はその「則本の怪我」について。
そして、野球選手の怪我として個人的に記憶に残る3選手を紹介。
ではどうぞ。
則本の怪我
2月23日の巨人とのオープン戦で先発予定だったが、首の寝違えにより先発を回避した。
しかし、その後も状態は良くならず、台湾遠征にも不参加。
仙台に戻ってからも2軍で調整を行っていた。
そして検査を受けた結果、
右前腕炎症
という結果に。
則本はキャンプイン初日からブルペンに入り、投げ込みを行った。
その投球が凄かった!
すぐにシーズンが始まっても問題ないほどの内容。
その後もブルペン入りし、投球を行っていた。
このハイペースが結果的に良くなかったのか?
ま、結果論なのであまり言いたくはないが、則本も若くないのでそこまでハイペースで仕上げる必要もなかったのではないか?
昨シーズンの不本意な結果を挽回すべく、今シーズンにかける気持ちは強かったはず。
その気持ちと身体のバランスが崩れてしまい、この怪我につながったのだろう。
怪我をしてしまったのはしょうがない。
気持ちを切り替えて、まずは治療に専念してほしい。
昨シーズン途中には右肘を痛めているので、今回の怪我と右肘に関係があるのかなど、今後も検査を行っていくとのこと。
それまでは、別メニューで調整していく予定。
今のところ、復帰時期は未定だ。
ちなみに、この則本の怪我により岸が開幕投手になることが有力。
則本はローテ確実だったため、その穴埋めも必要になってくる。
開幕から苦しい戦いになるかも…。
野球選手の怪我といえば
野球選手のみならず、スポーツ選手に怪我はつきもの。
怪我の影響で引退するなんてことも…。
最近の話だと、
日ハム・清宮が右手骨折
西武・内海の肉離れ
など、他チームで期待されている主力も開幕に間に合わない事態に。
楽天では、右足首を捻挫した田中の状態も気になる。
そんな野球選手の怪我のなかで、個人的に大きく印象に残っているものを3つ紹介したい。
巨人・吉村の激突
中日・彦野の靱帯断裂
ダイエー・杉内のベンチ殴打
これに関して
古すぎるっ!!
という苦情は受け付けません!
そういう年代なんです(笑)
巨人・吉村の激突
吉村が一番ノリノリの時に起こった悲劇。スーパースターからふつー好打者になってしまった瞬間。自分のあの激突事故とも被る部分が多く感慨深い〜巨人vs中日 【1988年7月6日 札幌円山球場】吉村選手ケガをした試合 http://t.co/oVz5RtnET6
— Ryu (@dragonboy765) 2013年5月2日
1988年7月6日の札幌市円山球場での中日戦で起きた、交通事故レベルの衝突。
この日、通算100号本塁打を打つなど巨人の主力として活躍していた吉村。
8回の守備で左中間へのフライを捕球した際、センターの栄村と激突。
その結果、左膝靭帯断裂の重傷で、1年以上の長期欠場となった。
これは、日本プロ野球史上最大の事故ともいえる。
この怪我がなかったら、吉村は引退までに300本以上のホームランを打っていただろう。
ほんと、吉村はここまで調子が良かっただけに、怪我で野球人生を棒に振ってしまった名選手の代表といえる。
中日・彦野の靱帯断裂
以前似たようなことありましたよね。援助の特例です。
中日ドラゴンズの彦野がホームラン。1塁を回ったあたりでコケて歩行困難。
本人はおんぶされてベンチへ。確か代走がダイヤモンドを1周しました(笑)
サヨナラホームランでした。 pic.twitter.com/ThWNPLw4dd— 野球オヤジの打撃研究所 (@0628Hank) 2018年10月22日
1991年6月18日のナゴヤ球場での大洋戦で、サヨナラ本塁打を放った彦野。
そして一塁ベースを過ぎたところで突然倒れた。
そのまま動けず、ホームランなのに代走を出されるということに。
検査の結果、右膝の靭帯断裂。
彦野は長期離脱となった。
この映像をニュース見たが、結構衝撃的だったのを覚えている。
ホームランなのに代走?
ということで、野球少年の間でちょっと話題になったり、真似をすることもあった(笑)
ダイエー・杉内のベンチ殴打
【杉内俊哉 ブルガリア事件の真相🤛】
ジャンクSPORTSロッテに2回7失点
ベンチを自らワンツーパンチで
両手小指 第5中小手骨 骨折
100万罰金 10日謹慎#sbhawks #giants私は子供だった。
周りの大人はなんしとん💢って言ってた。
張本さんも怒ってた様な…
城島の声も次回は取ってねw pic.twitter.com/e7UGJycu7A— むむむ🥗アイコン変えました☘️ (@lmumumul) 2018年12月16日
2004年6月1日の福岡ドームでのロッテ戦。
この試合に先発したが2回7失点で降板。
ベンチに戻り、悔しさから帽子とグローブを投げつけた直後に、ベンチを素手で殴打し両手の小指付け根を骨折。
全治3ヶ月と診断され、このシーズンは登板することがなかった。
この時、捕手だった城島が
「利き腕はやめろ!ブルガリア!」
と謎の言葉を発したのも有名。
この怪我は完全に自分のせいで、罰金600万円&10日間の謹慎になったそうな。
物に八つ当たりするのは止めましょう!
(先日、物に八つ当たりして右手を痛めたので説得力ゼロ…)
最後に
他にも、伊藤智仁や桑田真澄、前田智徳なども、怪我がなければ素晴らしい成績を残せていただろう。
今回は衝撃的な怪我ということで、上の3つを挙げさせてもらいました。
ここで紹介した選手ほどではないが、則本の怪我も長期化しないことを祈るしかない。
今後、さらに悪い箇所が見つからなきゃいいが…。